【ソチ五輪】金メダルに一番近い若きエースは17歳!高梨沙羅に注目。
高梨沙羅(17歳)
スキージャンプ女子
(出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/2014/01/15/post_306/)
1月18日のスキージャンプ女子のワールドカップ(W杯)蔵王大会で、W杯通算16勝目をあげて41歳の葛西紀明選手のジャンプW杯日本人最多勝記録に並びました。今やソチ五輪の主役は、「高梨沙羅」と言っていいくらいです。
今期も8戦7勝と絶好調!
日本選手団の中で、金メダルに一番近い存在なのではないでしょうか。
敵はケガと体調管理だけ
W杯札幌大会の初日。降雪だけでなく風がクルクルと変わる悪条件で行われるなか、1本目にW杯ヒルレコードの99mを飛び、ただひとりゲートを1段(50cm)下げた2本目も94.5mながら飛型点とウインドファクターの差で、2位に14点近くの大差をつけて圧勝。
その翌日はさらに悪条件で、転倒する選手がいるくらい条件は良くなかったもののW杯通算15勝目をあげる。しかしこの試合で高梨沙羅と小川コーチのソチ五輪への自信が伺えた。
「1本目はまずまずのジャンプだったけど、転倒する選手もいたので転ぶのだけは絶対に避けようと思って安全に着地しました」(高梨)
「ソチ五輪までの課題、敵はケガと体調管理だけ」と言い切る。また高梨も「見ている方からすればより飛んだ方が楽しいと思うから飛距離を出したいが、体のことを考えると飛び過ぎるのは危ないので」
上記のようなコメントを残しているということは、普通に飛べば「勝てる」という自信の裏返しに他ならないでしょう。
ソチのジャンプ台対策も抜かりなし!
高橋沙羅(17) メダルの鍵 「ソチ五輪、独特ジャンプ台の攻略へ」 - YouTube
ZEROで放送されたソチ五輪のジャンプ台への対策。ソチ滞在4日間で35本ものジャンプ練習を繰り返し、体にソチのジャンプ台の感覚を植え付けて万全の準備。
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