初めての東京マラソン!完走するために準備しておきたい5つのこと
東京マラソン2014が2月23日に開催されます。
42.195kmのエントリー数も302,442人と倍率10.3倍の狭き門をくぐり抜けた一般参加者の中には、今回が初マラソンという方も珍しくないのでしょうか。
この記事を書いている私も昨年の東京マラソン2013を走って、初のフルマラソンを完走することができました。タイムは、4時間50分ではありましたが、なんとかフィニッシュした時の達成感は格別のものでした。
今年は残念ながら抽選で外れてしまいましたので走ることはできないのですが、2月23日の晴れ舞台を走る方は、絶対に準備しておいた方がいいことをまとめました。
1.朝食は必ず食べる!
フルマラソンを完走するのに、どのくらいのカロリーを消費するかご存知ですか?
「体重(kg)×走った距離=消費カロリー」
でおおよその消費カロリーが分かります。60kgの方の場合、42.195kmを完走すると、なんと2531.7キロカロリーを消費することになります。
ご飯16杯分だそうです。
それだけのエネルギーが必要なので、前日の夕方から朝にかけてはできるだけ炭水化物を多くとるようにしました。大会前日のEXPOでオリンピック金メダリストの高橋尚子さんがトークショーで「お餅を買って、レース前日から力うどんを食べていました。」という話を聞いて、スーパーでお餅を買って前日の夜と当日の朝は力うどんを食べました。
それでもマラソンの中盤に差し掛かるころには、お腹が空いてエネルギー切れになりかけましたので、レース中のこまめなエネルギー補給も大事です。
糖分を含んだ干しブドウ、バナナががいいと聞いたので、応援に来てくれる方がいらっしゃるようであれば、用意してもらうのも一つです。
2.防寒対策
当日の気温次第ですが、東京マラソン2013は朝方の気温が5.5度でした。スタート前に整列が完了してから、約30分くらい待たされます。せっかくアップした体がカチンコチンに固まってしまいます。
ですので、手袋やネックウォーマーや加圧アームスリーブ、CW-Xなどの加圧ロングタイツをつけて走りました。
どうしても寒い時は、風よけに雨具を着るなどしても良いと思います。風よけがあるだけですごく違いますし、スタートしてしばらくしたらゴミ箱やボランティアの方に渡すこともできます。くれぐれも脱ぎ捨てることのないように。
3.水分補給
水分は、ボランティアの方が各給水地点で用意して頂いてくれているので、持参する必要はありません。脱水症状にならないように小まめな水分補給を心がけましょう。
4.トイレ
特に混むのがスタート前の仮設トイレや駅構内のトイレです。結構、整列前でも長蛇の列だったので、着替えや荷物を預けてからトイレに向かうことをおススメします。
レース中の仮設トイレは、スタート直後のトイレが空いていたので、スタート直後に済ませるのもいいかもしれません。
5.体調管理
あとは自分の体調管理だけです。せっかくの東京マラソンを風邪やインフルエンザで欠場するというのは本当に残念なことです。レースの1週間前からご自分の体調管理をしっかりと整えて大会当日を迎えましょう。
前日のEXPOも本当に大勢の人が集まります。午前中に大会受付を済ませた方が、スムーズですね。午後の受付はすごく並んでいました。
昨年のEXPO会場の様子。